台湾にはまとめサイトがいくつもできるくらい廃墟スポットがいくつもあるのですが、その中でもほぼすべての最高の最高の知名度を誇るのが翡翠灣にあるものです。
現役の施設に繋がっているため規制などはなく自由に出入りが可能で、交通の便もそこそこ良いことからインスタ映えするスポットして人気があり訪れる人が跡を絶ちません。
そんなスポットに私も足を運んできました。

バスを翡翠灣で下車。すでに廃バイクが脇にあり、後ろに何やら見えています

その正体はこのゲート

元リゾート施設らしいゲート

翡翠灣國際度假村とあります

立派な大通り。舗装は以外としっかりしています。そして奥に何やら見えますが…

城を模したいかにもリゾート施設らしい建物。古い写真で確認したところ太平洋翡翠灣溫泉度假飯店の文字があり、少し離れた場所にあるホテルのクラブハウスやレストランとして使われていたようです。
そのホテルはまだ営業しているようですが、経営者が変わりここは使われなくなった様子。

中を覗いてみました。ゴルフ場のクラブハウスみたいな感じです。

隣には別のホテルがあり、ここは廃墟ではなく今も管理されていますが休業中。

脇に回ってみました

まるでRPGによくある魔物に襲われた城で、ドラクエ2のムーンブルク城といったところでしょうか。


一部は撤去されたのかトタンで塞がれています

さてこれだけの大きさとインパクトがありながらほとんど情報がなく、ネットの訪問記事でもあまり触れられていません。というのも翡翠灣の廃墟はここがメインではなく、通り道の脇にある「おまけ」だからです。
そちらは次回の記事にて紹介いたします。