12月18日から1月2日にかけて阿里山林鐵でイベント列車が運行されました。SL牽引で北門-嘉義を1日数往復し
・総檜造りの客車使用
・通常の営業運転では入らない車庫線経由
・臨時駅「車庫園區」に停車
という特色があります、。丁度南部へ行く用事もあり、割と興味を惹かれたので乗りに行ってみることにしました。
列車は1時間間隔で嘉義・北門どちらからも往復することができますが、北門側から乗車することに。
途中ゆっくりしすぎたせいで到着が発車ぎりぎりになってしまい、急いできっぷを買い撮影もそこそこにホームへ急ぎます。きっぷは「片道券(200元)」「往復券(350元)」があり、往復するには往復券が必要なように思えますが実際には片道券でOKです。
というのも「片道券」の効力は「2回乗車」であり、途中駅で下車しなければ往路で1回・復路で1回使用して往復が可能。「往復券」は4回乗車可能で、途中下車しながら乗る場合はこちらが有効。ちょっとこの名称はわかりづらいので「2回券」「4回券」としたほうが良かったのではないかと思います。
購入するとおまけでしおりが付いてきました
早速ホームへ
客車は外側も車内も完全に檜。連結部の手すりなどごく一部いがいは木造でこれはなかなか見事
列車は発車するとすぐに本線から外れまっすぐに車庫線へ入っていきます
普段とは違う景色の中を進むのは新鮮
列車は車庫に入り、解説があった後一度目のスイッチバックをして車庫園區駅へと向かいます
沿線には多くの撮り鉄が
車庫園區駅に停車、ホーム位置の関係で一旦北門方に少し進んでからすぐに二度目のスイッチバックをして嘉義へ向かいます
車庫園區~嘉義間は本線を走行
台鐵と合流するとまもなく終点
嘉義では大盛況の撮影会状態
復路は先頭車の最も北門寄りの席を確保。機関車の付け替えはせず後ろから押す形になり、仕切り扉もないため完全にオープンな前面展望を楽しむことができます。風などで音声は良くないですが、動画で撮影しましたのでお楽しみください