衛武營駅を出るともうそこはランタンフェスティバル会場。こちらもかなりの人出
駅前では子供向けのショーをやっていました
現在時刻は20:20。マップを確認し、まずは主燈(メインランタン)へ移動しそこから時計回りに見ていくことにしました。人の流れに乗って芸術文化センターを抜け、主燈のある東側エリアを目指しますがその途中の壁にも演出がされていました
ということで主燈前に到着。最初にここへ来たのは毎時0分・30分にショー行うのが伝統となっているためです
20:30になると一旦ランタンの明かりが消え
再び光が灯り
様々な色に変化しながら回転します
この演出は毎年変わりません
伝統的なランタンが並ぶエリアに来ました
布袋戲を丸ごと再現したランタン。顔ハメのように裏から入り舞台に顔を出して記念撮影できるようになっていました
副燈(サブメインランタン)
熱炒店でおなじみの面々もランタンに
旧高雄駅のランタンなどもありました。やはりこの駅舎が愛されているというのがわかります
今はランタンもVRの時代
花蝶の舞をテーマにしたランタン
ここからは場所を移動して西側エリアへ。こちらは愛河灣のようにアート作品が展示されているエリアになります
「源」
「我那天打翻了一杯珍奶(あの日こぼしちゃったタピオカミルク)
これはマップにありませんでしたが、飲料メーカーが設置したものでしょうか?
会場のあちこちには案内所が設置されているのですが、そのうち特定の案内所では一日乗車券購入特典のランタンペーパークラフトを配布しています。終了前日なのでもうとっくになくなっていると思っていましたが、ちょうど通りがかった案内所で配布しており貰うことができました
「高電壓(高電圧)」
一番撮るのが難しい作品でした。稲妻のようにランダムに光り、カメラはシャッターを押してからのタイムラグがあるため光った瞬間押しても写真は真っ暗になってしまったり。繰り返し押してなんとか全体を撮れました
「異站(異郷のバス停)」
山中もしくは辺境のバス停をテーマにした作品。ホラーチックな演出がされており、一番インパクトのあった作品でした
「植光-花(光の植栽-花)」
「共生花(共生の花)」
だいたい一周したところで会場を後にしました。写真を載せていない作品もまだまだあり、会場が広く作品がかなり間隔をあけて設置されていたためそもそも見逃してしまったものも多数ありました。
両会場を見終えた感想は「燈會は新しい時代に入った」。従来の演出方法から脱却し、これまで主役であった伝統的なランタンは2割程度に抑えられアート作品を前面に押し出しています。いい意味で裏切られ、来年はまた別の都市となりますがどんな内容になるか今から楽しみです。
今回1日で2会場回ったためやや忙しく見逃しが結構出てしまい、2日かけて1会場ずつほうが良かったように思いました。
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おまけ
せっかく頂いたのでペーパークラフトを組み立てることにしました
このペーパークラフトはだいたい毎年配布されるのですが、いつも難易度が高くお父さんお母さん泣かせの品となっています。
パーツを切り離し、番号順にはめていけばいいのですが…結構細かく差し込みにコツがあったり組み立てはかなり大変
40分ほどかかってようやく組み上がりました
背中にLEDライトがはめ込まれており、スイッチを入れると光ります