花蓮へ旅行するにあたり、前の記事の通り七堵始発の列車を利用しましたが乗り換え時間に余裕があったため近くの鉄道公園を訪問しました。
駅の案内地図を見ると記載されていました。それほど遠くないようです。
改札を出たら左の出口へ、駅を出たら右へまっすぐ進みます。
5分も行かないうちに木造の駅舎が見えるのですぐわかります。
説明看板。公園の中心にある建物は七堵駅の旧駅舎で、新駅への建て替えにあたり移築され公園として整備されました。
駅舎正面。台北近郊でこれが2007年まで現役であったというのが驚きです。残念ながら中へは入れない様子。
駅舎の後ろにはプラットフォームを模した構造物が。なかなかよくできています。
そのそばにある倉庫にはEMUらしき絵が描かれていますが、種別が平快車!?
七堵駅が建て替えられたのは老朽化もあったかもしれませんが、線路地下化が大きく関わっています。松山-南港が地下になったのに伴い松山にあった基地が廃止になり、七堵へと移転してきました。駅は始発・終着駅としての機能を持つ主要駅となりました。駅舎も想像できないくらい大きくなっています。
30分ほどあれば駅から行って帰って来られますので、ここで乗り換えがある場合はちょっと立ち寄ってみるのもよいかと思います。
七堵鐵道公園
七堵駅から徒歩5分