苗栗縣の海側に「映える」スポットとして人気のあるチベット寺院桑耶寺があります。一般的に見かけるものとはかなり様子の異なるその寺院を紹介したいと思います。

寺院が所在するのは高速3号線後龍インターのすぐ近く。本線上からもよく見えるので見かけたことある方もいらっしゃるかもしれません。車でのアクセスは抜群ですが、逆に公共交通では本数が極めて少ないため訪問には車が必須と考えてよいかと思います。
インターを出たら一旦苗栗市方面へ進んですぐにUターン、高速入口直前にある脇道へ入れば看板が出ているのでその通りに進めばOK。

ということで到着。早速こちらが本殿になりますが、窓枠が大変特徴的で印象に残ります

正面へ。建物自体は四角く一般的な台湾の仏教寺院とはまったく違う雰囲気。行ったことはないのでわかりませんが、チベットの寺院はだいたいこんな感じなのでしょうか?

入口前に置かれた石。綺麗にまとまっています

では中へ。ご本尊周りは金を基調としたきらびやかな雰囲気

天井の色彩も普通の台湾寺院とは異なりチベットらしさを感じます

こちらは壁画

このお坊さんは桑耶寺オリジナルでしょうか?

本殿だけでなく他の建物もチベットスタイル

売店も併設されておりチベットから取り寄せた珍しい品が並んでいます

そんな中に日本人歌手のCDが。調べてみると台湾の大学で博士号を取り、何枚も仏教系CDを出されている方でした

さて、桑耶寺が「映える」スポットとして有名になった理由が敷地の奥にあります

こちらは馬風旗塔と呼ばれるもので、無数の旗を繋げて作られています

内側より、実に壮観


天気の良い日に国道3号線を走る機会がありましたら立ち寄ってみてはいかがでしょうか