台中市后里區、麗寶樂園と月眉糖廠の中間あたりに一本の巨木があります。樹齢千年とも言われるクスノキで、樟公樹と呼ばれ親しまれています。
当日私は麗寶樂園からUbikeで出発、10分も走らないうちに小さな森の下に鎮座する廟が見えてきました。しかし近づいてみると驚くべきことに森などではなく一本の大樹だったのです
正式名称は澤民樟で、命名者はあの李登輝氏。俗称は旧来の名称である樟樹公で、Googleマップもこちらで出てきます。しかしこの月の表情が何とも言えないですね
こちらは枝の一本ですが、写り込んでいる人と比較してその大きさがわかるでしょうか?
裏に回ってさらにびっくり、二本の木が絡み合っているように見えます。しかしこれは正真正銘一本の木であり、主幹は土に埋まっており地上に見えているのは支幹の部分なのです。つまり見えていないこれよりずっと太い幹があるわけで、ただすごいとしか言いようがありません
木陰で敷地がすっぽり覆われています
一見の価値は十分すぎるほとありますので、麗寶樂園や月眉糖廠方面へお越しの際には是非立ち寄ってみてほしいと思います