前のお話はこちら
目的の田んぼアートまでの距離がいまいちわからなかったため、玉里に着いたらいつものレンタサイクル店へ直行し移動手段を調達。ニュース記事の記述を参考に向かってみると5分くらいで見えてきました。これくらいなら徒歩でも良かったかもしれません。
橋の上から見ろ、とあったので陸橋を上がっていくと確かにここからの角度がベスト。田んぼアートを見るのは初めてですが、なかなか見事なものですね
さて、線路脇のアートということでやはり列車と一緒に撮りたくなります。田舎なので本数はそれほど多くないのですが、20分ほどで1本通過するようなので待ちました
やってきたのはEMU3000自強號。台東方面からで玉里駅進入直前なので速度も落ちていてゆっくり撮ることができました
そのまま陸橋を越えて少しサイクリング。なかなかの風景
そして玉里麵を食べようと市街地の方へ向かっていると前方から嫌なものが迫ってきました。ちょっとわかりづらいのですが奥のほうが土砂降りで水煙になっていて、ここまでの晴天もついに尽きてしまったようです
にわか雨ですぐ止むかと思いきや意外としつこく降り、やむを得ず傘を持って移動しましたがやはり濡れました。あまり店をゆっくり選んでいる状況でもなくなり、ちょうど空いていた小木屋で玉里麵
結局返却して列車に乗るまで降っていましたが、少し走ると雨などなかったように晴れてしまうのが何とも
列車は花蓮駅まで乗り、最後に花蓮市街を散策します。何度も来すぎてもはや日常の風景になりつつある中華路
鐵道文化園區をブラブラ
模型と比べると今の風景からは想像もつかないほど変わっていることがわかります。東大門夜市のあたりは一面の線路でした
そしていつものラジオ体操かき氷店で
一杯。
そして駅までゆっくり散歩しながら戻っていると見慣れない古書店を発見。Googleマップでは閉店済みカフェとなっているので最近跡地にオープンしたのでしょう。そこにはなんとにゃんこ氏の姿が。この子上品そうなポーズを取っているので油断していたら
大変遊び好きでアグレッシブでした!
さて、時間はすでに夕刻で小腹がすいてくる頃。最後に花蓮名物の扁食(ワンタン)を食べていきたいと思います。ここは各地に支店がありますが、ここが本店
エビをいただきました
そして最後の最後、駅に着く少し手前でダメ押しのニャンコに遭遇。親子3匹組でした
花蓮からは快速と高速バスを乗り継ぎ帰宅。結局1日で富岡・都蘭・東河(八幡神社)・成功・玉里・花蓮と6つの町を回ることができました。誰にでもおすすめできる行程ではありませんが、やってみると意外といけるものです