前編はこちら
吊り橋を渡りきっても変わらずきつめの道が続きます。本当に箸休め的な区間がないコースですね。
幸いなのはご覧の通りの天気であまり暑くないことです。いつ雨になってもおかしくない感じですが、ずっと降らずにいてくれています
出発から50分ほどで2km地点通過
2.2km地点を過ぎるとようやく道が平坦になり始め、一気に楽に
小さなトンネル
そして鉄の橋を過ぎると
明らかに道の様子が変わりました。山を抜けて崖の上に出たのです。ここで初めて折り返してくる人に出会いました
ここから先がこのコースのハイライト。崖をわずかに削って作られた道を進んでいきます
途中案内看板でこのあたりは「立ち止まらずすばやく通過」指定がされている区間なのですが、確かにいつ石が転がってきてもおかしくない感じ
ここは本流に沿っており眼下には峡谷が見えるはずなのですが…ご覧の通り真っ白。仙境感は大盛りですが残念無念
ここにも小さなトンネルがありました
道幅は決して広くなく視界も悪いので油断はできません
下はやっぱり真っ白
出発から1時間40分、3km地点を通過
やがて徐々に雰囲気が変わり崖から再び森へ
案内看板はあと2.5kmあることを告げていますが間もなく終点
出発から1時間45分で終点・断崖駐在所跡に到着しました。当時ここに勤務されていた方はどんな気持ちだったのでしょうか?
行き止まりの柵がされておりここから先は進めません
奥を覗いてみると道が崩れています
じっとしていると結構寒いので少し休憩してすぐに折り返し。改めて見てみるとすごい道で、高所恐怖症の人は晴れていると無理なのではないでしょうか?
帰りは下りですからサクサク戻っていきます
スタート地点の燕子口が見えてきました
橋を渡りハイキング終了!往復にかかった時間は3時間15分ほどでした。出場のチェックを受けるとき係のお兄さんが「最後まで行ってもう帰ってきたの??」と言っていたので標準タイムよりはかなり早かったようです。
今回十分楽しむことができましたが、やはり崖下の景色を見られなかったのは残念なのでまた日を改めて挑戦したいですね