(前回はこちら)

龍井段を走り抜け大肚區との区界にやってきました。道の様子があからさまに変わり、このサイクリングロードに対する力の入れ具合が見て取れます。
初めの記事で触れたとおり行政区ごとにブロック分けがされているのですが、検索すると大安段(大安區)の記事ばかりがヒットします。つまりそこが一番人気で多くの人が利用している一方、大肚段について触れている記事はほとんどなく、利用者が少ないことがわかります。そうなると予算が回りにくくなるのも仕方がないのかもしれません

確かに走ってみると特に景色の良いところもなく、走行距離が30kmを超えていることもあって正直作業感がかなりありました。
途中で専用道は終わり、一般道をサイクリングロードとして指定するスタイルになります

そのままでは面白くないのでまた少しコースを外れ、史跡磺溪書院に寄ってみることにしました。Ubikeを一旦返却し

見学開始

一般的な観光ルートからは外れているのでこれまで来る機会はありませんでしたが、孔子廟にも似た立派な造りで見応えがあります


休憩もできたところで再びゴールへ向かって進みます

少々分かりづらいですが左側を海線の線路が並走

疲労はありますが道はまっすぐ平坦で走りやすいです

ここから濱海自行車道へ復帰

高い堤防沿いを走行

このあたりは曲がる箇所が多く案内看板がないと迷ってしまいそうです

ここは海線・山線の線路が合流する地点の真下にあるガードで両線を一気にくぐります

ここまでくればゴールはもう目の前

終着成功駅に到着しました

約45kmを休憩・見学含め3時間50分で走行。今回走らなかった大安段・大甲段も日を改めて挑戦したいですね