台鐵の小駅を訪ねるシリーズ、今回は縦貫線の林內駅です。北から来ると雲林縣に入って最初の駅で、區間車のほか若干の區間快車と北行1本のみ莒光號が停車します。

今回は車で来て列車に乗ったので外から。近年改築される駅が多い中、昔ながらの雰囲気をそのまま残しています

駅前は東に向かって駅前通りが伸びており、すぐ国道に交差する典型的なスタイル。花東線の主要駅に雰囲気がよく似ています

駅舎の中に入ると開放的で広々。駅舎同様ベンチも昔ながらの木造タイプ

窓ガラスが昭和板ガラスなのもポイント高し

有人2窓+券売機という営業体制。間に置かれた場違いな感じのATMがちょっと浮いていますね

跨線橋を渡ってホームへ来ました。構内は広いですが、ホームは島式

林鳳營や柳營あたりと似た上屋はこの時代の流行なのでしょう

日本で例えるなら国鉄臭がプンプンする駅舎

少し支線をずらすとひときわ古い木造の建物が。いつからあるのでしょうか

もちろん吹付け文字の駅名も健在

ちょっと特徴的なのが駅名板の文字。他の駅とは違った力強い太ゴシックとなっています

20年前神社跡を訪問するため復興號で降り立ったのが懐かしいです