4/23乗車分より台鐵の予約システムが一新され、きっぷ自体も大きく変わります。それに先立ち現在主要4駅にて体験コーナーが設けられています。このコーナーでは設置されたPCを使用して列車を予約し、きっぷを発券してもらうことができます。
(もちろん体験用ですのでそのきっぷで実際に乗車することはできません)
台北駅の体験コーナーは出札口窓口の眼の前に設置されていました。あまり体験する人はいないようで空いていました。
このPCを操作して予約します。
列車番号を指定して予約の画面。第2希望・第3希望を入力できたり、窓側・通路側の指定ができるようになったりなど改善されています。また通しで空席がなくても区間を分割して予約する機能がついています。
乗車駅・降車駅も従来の長いプルダウンから県・市→駅や地図上から選べるようになり、わかりやすくなっていました。
台北の駅コードは2つありましたが、どのような使い分けをするのでしょうか?
もう一つ大きな改善点が予約成立時点で席番がわかることです。従来は購入するまでわかりませんでした。
さて、せっかく空いているので色々試してみました。
台湾一周を一周するきっぷ。
座席指定列車の前後に自由席列車を繋げた異級票。残念ながらこのようなきっぷは直接予約できず、発券時に告知しないとだめでした。
弁当予約券も発券してもらえました。
見ての通りフォーマットが横から縦になり、大幅に変更されています(これは改札口に投入する方向に合わせたとのことです)。現行のフォーマットは字が小さく見づらいので良くなっていますね。
この体験会は3月29日までの平日に行われています。