ついに規制区間へ入りました。やはり工事中の箇所が多くあります。
当然それなりに揺れますので、着席乗車に限定しているのも納得。
德基からしばらくはずっと右側が崖という感じですが、途中一旦高低差がなくなり川岸を走る区間があります。
対向に車列が出現しました。ここで交互通行区間が区切られているようです。
このあたりは比較的空間に余裕があり、駐車できるスペースもあります。
先導車もここでシルバーの車から白へチェンジ。
再び右側が崖になりました。路面状況は前半に比べるといいように思えます。
谷關側のチェックポイント通過。出口は特に何もなく素通り。
規制区間外に入りスピードが上がります。
出発から2時間で谷關ターミナルに到着。1999年の大地震以来長期間に渡り封鎖されていた区間を通ることができ、感慨深いものがあります。
折角谷關まで来たので温泉に浸かりたいところですが、予想外に時間がかかってすでに日没近くになってしまったので急いでUbikeステーションへ移動。
つまりここから先の移動手段は自転車です。もちろんバスもありますが、一度谷關→台中市街を自転車で走破してみたかったので計画に盛り込みました。(そのほかバスだと集落へ入ったりするため正確に8号線をトレースできないというのもあります)
早速出発。
標高740mから330mに向かって走るのでほとんどが下り坂でかなり爽快。
が、出発が18時近かったので途中で日が暮れてしまいました。街灯も少ないので安全に気をつけて運転します。
谷關を出ると東勢までUbikeステーションはないので途中でやめることはできません。
21号線との分岐点に到着。左は南投方面で8号線は直進します。
出発から1時間40分、東勢市街へ入ってきました。
地方幹線道路にありがちな少々けばけばしいネオンが見えてくると終点はもうすぐです。
谷關出発から1時間46分で34キロを走り8号線の終点、3号線との交差点に到着。花蓮駅出発からは通算で丁度11時間かかりました。
当初の計画では台中市街まで自転車で、と考えてしましたがさすがに時間も遅いのでここで打ち切り自転車を返却、バスで豐原へ移動して鉄道にのりかえ台北へ。
一日での移動はかなり体力を使いますが、まさに山あり谷あり大変楽しめるルートでした。