台湾から日本に物を送る場合様々な方法があります。
郵便局だけでもEMS、航空小包、エアメール等あり料金もサービス内容も様々。私はこれまで内容により料金は高めだけれど最も速く確実性があり、補償もあるEMSと最も安価なエアメールの二択でしたが、今回初めてe小包(ePacket)を利用してみました。
このサービスは日本郵政のeパケット・eパケットライトを足して2で割ったようなもので、航空小包から追跡機能以外を省いた廉価版と言えると思います。
特徴は
・配達日数は航空小包(非EMS)やエアメールと同等(日本あての場合4~5日)
・Webから配達状況がわかる
・不達時に書面での調査依頼や補償請求はできない
・配達時受取サインは貰わず直接投函
となっています。
利用するには専用の用紙を貰うか、ネットで必要事項を入力すると宛名ラベルと税関告知書が一体になったpdfがダウンロードできるのでそれを印刷して貼り付け、窓口に差し出します。
使ってみて良かった点は手書きしなくてもよく、エアメールだと必要な税関告知書を予め貰っておく必要がないので楽なことです。また一旦pdfになるので記録の管理も楽です。
また受取サインが不要なので不在がちな相手に送る場合はメリットになります。確実に受取を確認したい場合はデメリットになるのでこれはケースバイケース。
料金についてもケースによります。500g以下では書留なしエアメール(非信書)<ePacket<書留ありエアメールの設定になっていて必要に応じて選べばよく、600g以上はePacket<書留なしエアメールなので、書留なしエアメールを選ぶメリットはなくなります。
但し気をつけなければいけないのはエアメールは重量のみで料金決まるのに対し、ePacketはEMS同様体積重量も計算される点。軽くて嵩張る物を送ると書留ありエアメールより高くなるケースがあります。
実際に送った際のレシート。やはり実重量より体積重量の方が重く計算されています。
電話番号を間違われてしまったので届きませんでしたが、正しければ飛行機に乗った時点でSMS通知が来るようです。
まだあまり利用者がいないのか窓口の人は不慣れな感じでしたが、周りに聞きながら進めてくれ無事送れています。
以上最近日本の家族へ荷物を送ることが多かったためちょっと研究してみた結果でした。