新埔秋の風物詩、柿餅の季節となりましたので見に行ってきました。
新埔へは台北からの直通バスがなく、今回は龍潭-關西-新埔と乗り継いで行きました。
龍潭の新竹客運ターミナルは昔ながらのスタイル。
最寄り停留所で降り、そこから20分少々徒歩移動。途中の道端の壁に去年はなかったシュールなオブジェが…
目的地が近づくと道が大渋滞していました。皆駐車場待ちの列です。
よく見ると2列になっていて右側は路駐。おそらくこの位置からなら駐禁ではないのでここに停めて歩いていったほうがずっと早いと思います。
以前はこんなに混んでいませんでしたが、旅行需要が国内に向いていることが影響しているのでしょう。
中も見物客でいっぱい。
この時期は果樹園が見学できるのでまずそちらから。収穫時期が過ぎても他の産地の柿を使用して干し柿の生産は続きます。
では干し柿生産場の方へ。看板娘のパネルが出迎えてくれます。
ずらりと並んだ乾燥中の柿
三合院の前は人気の撮影スポット
そして一番人気のあるメインの乾燥場へ
「柿と対話しないでください」
飛沫が付いたりすると困るのでしょう。特に今年は。
脚立と足場が整備されているので上からも撮影可能
下から
隣では皮むきの真っ最中
本当は干し柿好きの母に買って帰りたかったのですが、今年は目処が立たないので断念しました。
(日本のものより水分を多く含んでおり、常温で運べるのは1日なのでハンドキャリーが必須)