旧暦社会の台湾もようやく正月休みとなり、明日からほとんどの企業が連休になります。
普段なら旧正月前の二週間は正月用品を売る年貨大街が出現して大変賑わうのですが、今年はコロナの影響、とりわけ一ヶ月ほど前に出てしまった国内感染により中止になりました。

入口の様子。年貨大街の看板は掲げていますが、例年に比べ圧倒的に人出は少なくかなりまばら。

既存店舗以外の露天は出ておらず、ちょっと人の多い休日程度でゆったり歩けてしまいます。本来なら押すな押すなの混雑なのですが…


名物の乾物タワーも一軒だけ、しかも高さは半分程度。

それでも買い出しに来る人達でそれなりに賑わっていました。

今年はランタンフェスティバルなどの大型イベントも中止になり、かなり寂しい年末年始になっています。
厳重すぎる感じもしますが、これくらいしないと感染拡大は防げないのかもしれません。