忠孝新生駅にほど近い路地の中に少々特別な雰囲気を持った図書館があります。
日本統治時代の宿舎を修復して開設された「文房」です。
建物外観。一見すると豪邸のような雰囲気で知らないと通り過ぎてしまいますが、右手に案内看板が立っています。
入り口の様子
傍らには松ぼっくりが飾られていました
利用は予約制。毎日時間帯を3つに区切って申込みを受け付けています。
この日は別場所へ向かう途中で通りがかったため予約はしていなかったのですが、空きがあったようで覗いていると声をかけて頂き入ることができました。
中には様々な空間に様々な本が置かれており、気に入ったスペースでゆっくり読むことができます
私が最も快適そうだと思った部屋
一番大きなスペースでは作家さんとの交流イベントが行われていました
縁側もあり
バーカウンターまであり、各時間帯の終了時刻が近づくと頂くことができます
チャリティ図書館ということでこれらがすべて無料。素晴らしいと言うほかありません。
公式サイトの説明によると契約満了後は市へ返還するとありますので、いつまでもあるというものではないようです。興味がある方は機会があるうちに利用されることをお勧めします。