中国で開発された一人カラオケボックスが台湾へも輸入され、あちこちで見かけるようになりました。高雄駅にも設置されており、丁度時間があったので中を観察してみました。

外観はこうです。電話ボックスを少し大きくした感じでしょうか。隣には両替マシーン。

ドアに貼られた使用説明。要は小銭を投入して曲を選べば歌えるということです。

では早速オープン。タイトルでは一人カラオケと書きましたが、マイクも椅子も2セットあるので基本2人での使用を想定しているようです。狭いけど3人くらいはなんとか入れるか?

本体のアップ。

ステータス表示。これによると直営ではなく一種のフランチャイズで運営したい個人や会社がボックスをレンタルするようです。契約期間はわずか2ヶ月ほどなので、お試し設置なのでしょうか?

お金を入れなくても操作はできたのでどんな曲があるのか覗いてみました。



曲目は一般的な台湾のKTVと変わらないです。大陸系の機械にしか入っていない曲があったら面白いのにと思いましたが、その辺はライセンスの関係なのかありませんでした。

ジュディ・オングもあった↓

操作性は今ひとつか。カテゴリ(男性歌手、女性歌手、グループ…)を選んだらひたすらめくっていく方式なのでやや面倒。絞り込み機能があるといいのですが。そして前のページボタンが左、次のページボタンが右にあるので誤操作しやすくストレスを感じます。

ちなみに1曲30元。今回は歌いませんでしたが、誰か道連れが見つかったらやってもいいかもしれません。