前回に引き続き姉妹品タロイモ原料の花蓮芋の食べ比べをしていきます。
少量買うことができなかった惠比須餅舖を除く3製品での比較です。価格は薯と一緒ですが再掲します。

1.協芳名產行
9.1元/個

見た目は粉が多くかけられていて濃い色をしています。
タロイモ餡と皮の部分に分かれていて外の皮はパサパサ、中はしっとり。餡の部分はタロイモ独特のねっとり感がかなり強く出ているように思いました。

2.通進食品中心
8.3元/個

協芳名產行より粉が少なめで小さなじゃがいもみたいな見た目。
皮の部分も中もパサパサ系でねっとり感はなく、いかにも焼き菓子という食感でした。

4.洄瀾薯道
18.9元/個

これは開けた瞬間予想外のものが出てきてびっくりしました。外観は明らかに他の店とは違い羊羹のような光沢があります。
皮と中身の区別はなく全体が餡でしっとり、タロイモそのものを食べているような感じ。

芋は薯よりさらに差が大きくはっきりしていて驚きました。
食感がまったく違うので、パサパサ+しっとり・パサパサ全振り・しっとり全振りどれが好きかで選ぶとよいかと思います。