前編はこちら
城跡の脇を抜け、右に折れるとメインの廃墟があるエリアに出ます。
道はこの先に今も利用されている施設や場所があることもあり荒れた感じはなく、ここから見る限り普通の通りですが…
脇の建物も一応住人はいそうな感じ
しかしもう少し進むとこんな風景に
この家は潰れてしまい、木に飲み込まれつつあります
もはや土台だけ
そしてついに最も有名な廃墟が姿を現しました
翡翠灣太空玲瓏屋とも翡翠灣飛碟屋とも呼ばれるこの独特の建造物は30年以上前に建てられた分譲リゾート。当初から売れ行きは芳しく無く未完成の建物を残して工事はストップ、売れていた物件も転売され住人は出ていってしまい荒れていきました。
今はインスタ映えのスポットとなり、私の近くでもカップルが熱心にポーズを決めて撮影していました。
円盤の下には古い公園の一角にあるような休憩スペース。元からこうなのか、後付けされたのか?
すぐ隣にもう一棟
脇の道を上がっていくとここにもまた一棟。確認できた範囲では全部で7棟ありました。
こちらの円盤は近づいて窓から中を覗くことができました(入口はもちろん封鎖されています)
中央にバーカウンターがありいかにもリゾート物件らしい造り。ここからは見えませんが奥に寝室などがあるのでしょうか?
唯一の住人?に遭遇
そのまま抜けて入口の方へ。後方が最初の写真の場所になります。
投げ捨てられた電話機がシュール
少し高い位置からUFO群
さらに奥の方へ向かう途中空を見るとパラグライダーが
そして海へ出ました
浜辺で遊べるほかこのあたりは先程見かけたパラグライダーの聖地で、廃墟など関係なく普通に楽しんでいる人がたくさんいました。
しかし後ろを振り返るとここにも廃墟別荘が。後ろの建物は現役ですが、この場所にあると廃墟に見えてしまいます。
ここは円盤ではなく箱型2階建てタイプ
まさか演出ではないと思いますが、廃車体が置かれていました
外から眺める分には危険はないと思いますが、あくまで廃墟で積極的に公開している施設ではありませんので見学される際には自己責任でお願いします。