花蓮など東部を旅行すると、鉄道駅なのにも関わらずこのようなバスで見かけるのと同じカードリーダが設置されていることがあります

でかでかと「客運轉乘過卡機」と書かれた張り紙がありますが、これは何をするものかというと鉄道からバスへの乗継割引を受けるための機械です。

東部では公共交通利用促進のため別の公共交通から路線バスに乗り継ぐと初乗り相当が割引される制度が実施されていますが、この割引はICカード専用のため鉄道に乗ってきたという事実を記録する目的で設置されているというわけです。

近づいてみましょう

タッチして割引を取得と表示されています

実際にタッチしてみるとバス乗車時と同じような表示が出て0元が引かれ、鉄道利用の事実が記録されました

この乗継割引は6時間以内なら適用と非常に制限がゆるいため、すぐ乗り継がない場合でも見かけたらタッチしておくことをお勧めします。なお紙のきっぷを利用した人のためのもので、鉄道もICカードで利用した場合は自動的に適用されますのでタッチする必要はありません。

さらに6時間以内であれば何度でも適用され、さらに別のバスに乗り継いだ場合でも割引になります。ただし同一番号路線を続けて乗ると乗継ではないとみなされ適用されません。