日本に同名駅があることでも知られる宜蘭縣龜山駅にて4月頃より硬券を買えるようになっているという情報を入手し、早速訪問してきました。

窓口を覗いてみると丁度残券リストが置かれており、声をかけると「硬券を買いたいの?じゃあこの紙に希望枚数を書いてください」とそのリストが出てきてあっさり買うことができました。特に掲示などをして積極的に売ってはいないけれど申し出ればいつでも自由に買える感じで平溪線の十分などと同じ発売形態です。

発売しているのは樹林から羅東までの全票・半票合わせて18口座(詳細はこちら)。すべて復電票です。私は実使用派なので実際に使える2枚を購入しました。

見ての通りダッチングはなく日付はゴム印です。

この発売に関してプレスリリースなどは見当たらず、大里のようにひっそりと発売開始した感じです。もしかしたら大里の残券が少なくなったのでこちらでの発売を始めたのかもしれません。
宜蘭運務段管内ではある駅で発売終了すると別の駅で発売開始する感じで硬券を入手できる状態が継続しており、収集している者にとって大変ありがたいことです。