最近は規制がゆるくなり台湾→日本は隔離なし、日本→台湾は3日の隔離となりました。ということで久しぶりに帰国してみることにし、その様子を軽くレポートしてみたいと思います。
[事前準備]
まず日本政府が要求している72時間以内の陰性証明を準備します。このとき72時間前とは搭乗時刻ではなく日本到着時刻基準ですので、あまり早く受けてしまうと着いた時にに期限切れとなってしまう可能性があるので注意が必要です。
そして検査をしてくれる病院を探してPCRを受けるわけですが、ここで問題になるのがフォーマット。交流協会のサイトには「厚生労働省所定のフォーマット」で発行可能な病院が紹介されており、その数は限られています。今回初めてですので念のためその一つである臺北醫學大學附設醫院へ行ってきました。
すると通常様式(病院指定)での検査手数料3500元に加えて日本様式での発行には1000元の追加料金がかかることが判明公式サイトには説明なし)。NGであった場合やり直す時間はありませんので1000元を支払いました。
そして翌日検査結果を受け取り指定のアプリをダウンロードし証明書の画像をアップロードして事前審査を受けます。結局病院からは通常様式・日本様式2枚の証明書が出ましたのでまずは通常様式でアップロードしたところ1時間くらいであっさり通りました。
厚労省サイトではあくまで推奨であり、必要事項が記載されていれば他の様式で問題ないはずですが実際にそれが証明されました。よって追加料金不要の病院でなければ通常様式でいいと思います。
[チェックイン]
証明書の確認をされるせいかオンラインチェックインはできなくなっていました。カウンターへ行くとパスポートの他に陰性証明の提示を求められ、ここで原本を提示します。原本を使うのはここだけでした。
[搭乗]
ここは特に違いはなく、いつも通り。機内はせいぜい30人くらいしかおらずガラガラでした。
[到着]
飛行機を降りると最初にアプリの画面を確認されます。ここで審査済み(青)であればそちらの通路へ案内され、QRコード読み取り・直近滞在国の質問が終わるとA4の紙を渡され、それをまた次のカウンターて提示して終了。特に余分な時間がかかることはありませんでした。
全体を通じての感想は「陰性証明さえ取れればあとはスムーズ」でした。早くこれも不要になる日が来ることを願うばかりです。