今回は小ネタになりますので前回の記事に続けて紹介します。取り上げるのは香蘭駅です。
香蘭車站
廃止日 1997年2月19日
現状 駅舎、ホームとも残存
三和から再びバスに乗り香蘭で下車
そこに貼られていた國光客運の路線図は短縮前の古いものでした(訪問時点では高雄~大武、現在は枋寮~大武)。替えなくていいのでしょうか?
香蘭は三和より住宅も多く、発展しているようです。地図で見ると舊香蘭・新香蘭2つの地域に分かれていますが、こちらは新香蘭の方になります
近くには原住民集落があり、ちょっと立ち寄ってみました
原住民集落にはほぼ必ずある教会
駅へは台東方向へ歩き、三和同様信号が目印になります
この目立つ建物のところを曲がればOK
舗装された道路を進むと
すぐに見えてきます
しかしこちらは立入禁止の柵があり、中へ入ることができません
仕方がないので柵越しに観察。駅舎は三和より大分大きく立派で、特に塞がれてもいないようです。奥にはホームも見えます。実際線路側から見ても目立っており列車に乗っていても気づきやすく、廃駅を意識したのもここがきっかけでした
その気になればすぐに復活できそうですが、現役当時の利用は1日1人以下と大変少なく廃止もやむを得ない状況で、残念ながらその可能性はなさそうです