(前編はこちら)

慈雲宮から30秒ほどで吉安鄉三軍公墓へ到着します。ここはミニ中正紀念堂の異名があり、すでに入り口からすでに特徴的な青と白の屋根が見えています

軍人墓地ですのでミサイルや戦車が展示されていました

折角なので立ち寄ってみます。少々急な階段を登ると

中華民国の国旗(青天白日滿地紅)

振り返り。結構森は深く敷地内には川も流れていたりします

正面に来ました。こうしてみると雰囲気は本当によく中正紀念堂に似ています。観光施設ではないので扉は普段は閉まっており、祭祀の数日間だけ開くようです

建物の両脇には階段があり、後ろに回って吉安を一望することができます

さて、本題に戻り引き続きサイクリングロードを進みます。所々わかりづらい場所があるものの、基本的にこのようにそちらへ進めばよいかすぐにわかるようになっています

と言っていると要注意ポイント3に出ました。地図上では親山線からそのままダイレクトに初英線に変わっているのですが、現地での標識は分岐するようになっています。これは初英線方面へ行くのが正解

初英線は1.2キロほどの短い路線ですが、田園風景あり

森林風景あり

そして川沿いありと変化に富んでいます

短いのであっという間に終点。ここも要注意ポイントでうっかりまっすぐ進みそうになりますが、

こちらは水利生態「歩道」なのでサイクリングロードではありません。環鄉自行車道はここを左へ曲がります


ここからは干城線(干城社區綠色廊道)に入ります。しばらくは柵で囲われた原っぱの脇を快走

この原っぱはかなりの広さもあるのに建物や動物の姿はなく、かといって荒れた感じもなく何のスペースであるかは謎

沿道には別荘らしきものが点在しています

まだまだ続く快走路

左手が塀+鉄条網になりました。軍施設です。先程の原っぱも軍用地なのかもしれません

ここで干城線は終点

以前の記事でも登場した地名の変遷が紹介されています

ここからしばらくはサイクリングロードが途切れ、しばらく普通の道を進みます

まっすぐ線路を越える道がないので少し迂回。国道が交差する高速道路のジャンクションのような場所で線路を越え、反対側へ

少し国道を走ると右手に田園線への分岐があるのでそちらへ進みます