高雄駅から先も同様に線路に沿って移動しますが、同様にほとんどの区間がフェンスで覆われていて限られた箇所での撮影になりました。
高雄を出て1つ目の新駅、民族。高雄からわずか1.2kmで、”台鐵捷運化”(台湾鉄道をMRT化する)の考えがよく現れています。ネーミングも高雄寄りから民族、科工館、正義とMRT風で台鐵らしくありません。
3駅目、最も鳳山寄りの正義駅。現行線路の脇に取って付けたように建っていますが、いずれ地上線が撤去され周囲が再開発されると自然な風景になるのでしょうか。
例によって踏切の通過シーン。移動しようとしたら警報機が鳴り出したので急いで引き返し撮影しました。
あまり撮影できる箇所がないのであっさり鳳山駅に到着。現行駅舎
とそれに向かい合うように建てられている新駅舎。かなり立派になるようです。右奥に見えるのは現行駅舎の跨線橋。
現駅舎内。仮駅ですが、わりとしっかりした造り。
反対側から。
改札口付近。
一旦駅を出てさらに先へ進み、切り替えポイントへ向かいます。途中の踏切では動画を撮影してみました。
切り替えポイントの大智陸橋付近へ到着。脇に歩行者用の歩道橋があり、そこから綺麗に切り替えポイントを撮影できました。可能であれば切り替え後も撮影してみたいですね。
駅に戻り、入場してホームの様子を撮影。
丁度向かい側に入線してきたDR2900を撮影し、締めに本日追いかけた区間(実際には台南まで)を乗車して本日の活動を終了しました。
昔ながらの鉄道風景が残る高雄も間もなく見納めです。少々寂しい気もしますが、これも時代の流れということになります。