台中サイクリングロード紹介の2回目は后豐鐵馬道。豐原~后里馬場を結ぶ全長4.1キロの路線でほとんどが台鐵舊山線の廃線跡を転用したもので、短いながらも見どころがあり人気のコースとなっています。

まずは起点に移動します。起点付近にはUbikeがないため豐原駅前で借り、アプローチ区間をしばらく走り到着。右のでかい「東豐自行車(綠廊)」の左側に小さめに「后豐鐵馬道」の文字があります

この流れや景色、どこかで見たような?という方がいらっしゃるかもしれませんが、実はここで登場しています。実は2路線の起点は同一なのです

東豐自行車綠廊の記事でここには信号所があったと書きましたがそれは舊山線と東勢線が分岐するためで、今は仲良く両方とも廃線・サイクリングロード化されており案内看板をよく見ると左右それぞれに路線名が

利用者が間違えないよう路面にも大きくペイント

最終的に分岐するのはここ。今回は左へ進みます

いかにも元線路らしい細いまっすぐな道

田んぼの緑がきれいです

少し開けた場所に出ました

東勢線と同じように緑のトンネルもあります

かなりの人気ぶりで全線に渡って人が多く大賑わい

沿道に醸造所がありました。鐵道之鄉という名前がこの道の過去を示しています

マップ。后豐鐵馬道の地図といいつつそれは左側縦方向に伸びている短い線で、横方向の長い線は東豐自行車綠廊

この路線のハイライトである鉄橋へ到着しました。元鉄道らしい実に立派なトラス橋です

橋の上からは川の景色が一望できます。鬼の洗濯板のようなちょっと変わった地形ですね

丁度人がいなくなったタイミングで1枚

橋を渡るとそのままトンネルへ。 息もつかせぬ連続技です

(後編へ続きます)