以前家族のマイレージ消化のためなんとなく紅葉の時期に取ってあったチケット。わりと直前まで変更するかどうか考えておりましたが、最終的にそのまま帰ることに。ちょうど滞在期間がいすみ鉄道キハ28の定期運行最終週にかかっていたので乗りに行ってきました。
当初小湊鉄道とのセットコースも考えていましたが、接続の悪さと往復乗りたいということから大原側から往復するプランに決定。我が家から大原までは少々遠いのですが、始発のバスで出かけてなんとか10時前に到着
JR駅舎も国鉄臭がしていい感じ
とりあえず一日乗車券を買うわけですが、うまい具合に硬券仕様の記念券が出ていたのでそちらを購入
目当ての列車は大多喜から出庫して大多喜→上総中野→大原→大多喜(入庫)という運用のため、まずは大多喜まで移動。改札口も昭和な感じでいいですね
途中の側線に保存されていたキハ30。これも営業運転してくれたら是非乗ってみたいです
大多喜ではすでにそこそこの人数が列んでいました。これから乗る列車は2両編成で今日の主役であるキハ28はもちろん、相方のキハ52も同年代の国鉄車で大変魅力的。そこで往復どちらかはキハ28、もう一方はキハ52に乗ろうと考えていましたが、乗車時間が短くしかもすでに大勢列んでいる往路(大多喜→上総中野)はキハ52、復路(上総中野→大原)はキハ28に乗ることにしました。
待つことしばし、キハ28を先頭に入線。待っている間に飴を配ったりいすみ鉄道の方はどの方も温かみのあるサービスをされていました
キハ52の車号表記
こちらの列はすいており、先頭になれたので一番に車内へ入り進行窓側を確保。キハ28側は「80人列んでる。100人くらいまでは大丈夫」という声が聞こえてきたので全員は座れないもののぎゅうぎゅうではなかった様子
木製のテーブルがいいですね
そしてこじる!
JR時代そのままの扇風機
発車すると大勢の方が見送ってくれます
車内にあった記念プレート
上総中野で折り返し。ここでの停車時間はそれほど長くないのですぐに列びました。「上総中野は(列んでいる人の数が)そうでもない」というスタッフさんの会話が聞こえてきましたので復路を選んで大正解
列びながら撮影
それでも前にそこそこ人がいたので立ち席かも?と思いましたが十分座れました
キハ28でもこじる!
網棚が本当に網なのがよし
冷房改造車なので扇風機はなし
中吊り広告が国鉄仕様
2名グリーン車乗り放題7日間で7万円とはいい時代
列車は定刻通り大原到着
車番とサボを撮影してお別れです
大満足の鉄遠足でした