台中サイクリングロード紹介の4回目は台中港線。台中港駅と港を結ぶ路線ですが、これまでに紹介してきた3路線と異なり明確に全線がサイクリングロードとして定義されているわけではなく、台中港線の線路に沿って自転車で走ってみようという企画です(一応一部にそれらしい区間があります)。
この線路も他とは異なり現役であり、それがサイクリングロードとなっていない理由でもあります。
出発は前回の記事で紹介した台中港駅近くのUbikeスタンドから。以前はUbikeの空白地帯で遠くから漕いでくる必要がありましたが、最近設置され行きやすくなりました
駅付近は線路に沿って走る道路がないため線路が見える場所を探してウロウロ。まずは中山路の陸橋から駅方向を1枚。奥に見える架線柱が本線
反対側。腕木式信号機がいい仕事していますね
線路へ近づける小道へ入ります
臨海路の踏切に来ました
踏切から港方向
今度は溪頭路の踏切。上を通るのは国道1号で、更に付近には高速4号と国道17号の起点・終点や国道3号とのジャンクションがありまさに交通の要衝
同じく踏切から港方向
このあたりから線路に沿って走る道路が現れ、自転車用+歩行者用の道も設置されています
踏切の奥に見えるのは中学校
ぴったり線路に並行して走る素晴らしい路線。本線と違い柵はなく、虎尾糖鐵のようです。ここで列車が来たら最高なのですが
最近建設された路線とは真逆で踏切が多く、どれも立派なのが印象的
台中港線唯一の鉄橋を通過
引き続き自転車道を快走
港が近づいてきたところで様子の違う場所が現れました
ここは単独駅ではないですが、台中港駅の出張事務所となっているようです
引込線が分岐しています
その引込線は建物に吸い込まれており、建屋内まで列車が直通!などということはなく、廃線ですね
事務所だけでなく他にも色々施設があります
港方面を見ると奥に多数の線路が分岐しているのが見えます。道を回り込んで近づいてみましょう
ここは貨物の一時保管場所でしょうか?多数のコンテナが置かれています
駅方面
港方面
引き続き終点を目指して進みます
(後編へ続きます)