当サイトで何度も登場している新北市金山區と隣の萬里區にかけては風光明媚な海岸線が続いています。萬里というと聞き慣れないかもしれませんが、野柳風景區があるところと言えばご存じの方も多いかと思います。
この海岸線に沿って自行車道(サイクリングロード)が設定されていますので走ってきました。

萬金自行車道の起点・終点は下の図の右下欄外翡翠灣と左上中角灣で全線12キロ、観光局のサイトによると「現在位置」と示されている台電北部展示館を界に金山線・萬里線に分かれています。今回は右下赤丸の龜吼漁港から中ほど青丸の金山老街までを走ります

まずは龜吼停車場でUbikeを調達

廟の下のトンネルをくぐり一旦東へ向かい漁港に回り込みます

早速海岸線に出ました

漁船が所狭しと停泊しています。龜吼漁港には観光市場が設置されていますが現在は改装工事中

今日は気温も丁度良く絶好のサイクリング日和

綠石槽は老梅のものが有名ですが、ここでもミニ綠石槽を見ることができます


漁港から少し走ると野柳風景區です。ここにもUbikeステーションがあるので一旦返却して寄り道するのもいいでしょう

野柳トンネルに差し掛かりました

このトンネルの出口が明るく輝いているのは好きです

トンネルを抜けるとそこもまた絶景

(北)と書かれた石碑と仏像がありました

どこまでも続く海

しばらく車道脇を走っていましたがここで自行車道は右へ分岐します

緑のトンネルを抜けると駐車場を横切り再び緑の中へと続いています。ここまでが萬里線でこの先は金山線となりますが、一旦右へ曲がり寄り道します

風箏坪と呼ばれる場所で、名は体を表しており風箏(凧)揚げをしに来ている人たちで賑わっていました

ここからの風景もなかなか

突堤の先まで行くこともできます

なにやら勢いよく水が吹き出している場所があり何だろう??と思い後で調べてみたら近くにある原発の排水口でした

前編はここまでにして後編では金山線を紹介します