北部三大岩場シリーズの最終回は五寮尖です。三大岩場の中でも最もダイナミックかつ難易度の高いコースとなっています。

まずここは山に入る以前に交通の難易度も高め。人気のある山ですが、鉄道でアクセスできる孝子山やバスがそこそこの本数ある皇帝殿とは異なり登山口まで行けるバスは1日5本のみ。O型コースで元の場所へ戻ってこられることもあって多くの人がバイクでアクセスしています

登山ルート。太線の部分を時計回りに一周します

出だしは階段ですが、結構急

すぐに足元は岩へ変わります

平坦な区間はほぼゼロでロープを使って越える場面が何度も出現

「頭上注意」のペイント。確かに危険な箇所も多いです

使うのはロープだけではありません。木の根も活用

最初の分岐点。きついと感じた場合はここでエスケープ可能。ところで「玉里商店」が完全に地名扱いになっていますが、閉店してしまったらどうするのでしょう?

このコースは「荒野探險級」なかなかワイルドなレベル。正規のもの・手書き問わずあちこちに案内看板があり、各地点に番号が振られているので現在地を把握しやすいです

巨岩現る

ちょっと一休み

岩のトンネルもあり。きついコースですが、変化があり飽きません

手すりのところから下を覗くの図

稜線に出るまで途中眺望が聞く場所は少ないのですが、時々ちらりと見える麓の景色

再び強烈な岩場。脚力だけでなく腕力も要求されます

稜線はもうすぐ

ついに稜線に出ました!岩の背を歩いていきます

ひとしきり登ったところで振り返り。絶景かな…

なんと岩のへこみに溜まった水に睡蓮が花を咲かせていました

再び分岐に差し掛かりましたがここにも丁寧な地図があります。複数ルートがあり、右側の迂回路は楽ですがこのコースのハイライトである峭壁を通りませんので、もちろん左側へ進みます

相変わらず岩をよじ登るきつい区間が続きますが、次の絶景目指して頑張るのみ

再び絶景区間に入ります

この辺岩の背に色々ペイントされているのですが

軍人将棋の盤面が彫られていました。こんなところでやる人いるんでしょうか??とりあえず道の真ん中なので迷惑だと思います

これを越えれば次の絶景はすぐそこです!