すでに何年続いているかわからない毎年の恒例行事、ライチ狩り。今年も各産地にて例年通り開放されるということで、去年と同じ彰化+新竹の二部構成で行くことにしました。まずはこの週末で彰化の方へ行ってきましたのでそちらをレポートしたいと思います。
彰化駅でバスに乗り換え目的地へ向かいますが、車窓から何度もライチ直売のパラソルを見かけました。その背後の斜面にはたくさんの実をつけたライチの木があり、新鮮さに対してこれ以上ない説得力があります
最寄りの停留所で降り
もはや見慣れた坂を上がります。壁の向こうからライチがはみ出してきており、今年はかなり豊作の様子
眼下に広がる緑はすべてライチ畑
途中パイナップルを発見
さて、いつもお世話になっている果樹園に到着。この奥に受付があるはずなのですが、誰もいません…というのは織り込み済み。事前に電話で今年は場所が違うかも、と聞いていたので電話するともう少し上がってきてくださいということで第二果樹園?へ
こちらは例年の果樹園より更に広々としています
中もかなり広いようです
この辺全部OK!ということで目移りしてしまいますが、木によって結構差があるのでなるべく赤いところを狙っていきます。このあたりがいいでしょうか?
なかなか良い色づきでしっかり甘いです
去年こちらのご主人に教えていただいた通りこの品種(黑葉)は熟すと表面の突起が平らになるのでそういうのを狙って狩ります(品種によっては熟しても平らにならないものがあります)
たくさん生りすぎて垂れ下がってきた枝。別の場所ではあまりに多すぎて太い枝が折れてしまっていました。ちなみに地面に枯れ葉が積もっていますが、これは人工的にも行っているそうでこうすることで雑草が生えにくくなります
うっかり収穫した写真を撮りそこねてしまいましたが3.5斤(約2kg)お持ち帰りしました
帰りはご主人がバス停まで送ってくれましたが、その途中で少し立ち寄りライチ栽培について解説してくれました。こちらでは健康への影響を考えて最低限しか農薬を使わない方針で、広大な果樹園の草も手でむしっているとのことで総統な苦労があるようです
また来年もお世話になりにきます!