前編はこちら
旧道に入るとカーブの多い峠道が続きます。地図で比較すると新道との差がくっきり
さて、ここでサービスタイムの始まりです。しばらくすると運転手さんから声がかかりました
「写真撮るんだろ?ちょっと景色のいいところで停めよう。俺も撮りたいからさ」
ということで乗客の乗り降りがない停留所などでも停車して写真タイムを頂くことができました。まず歸田停留所付近にて
新道が眼下に見えるここが一番の絶景でした。続いて陶然莊停留所付近。ここからも新道が見えます
停車はしませんでしたが絶景を見ながら休憩できるスポットもあり
かつてはこのカーブの多さと車両設備の悪さから大武の町では酔い止めがよく売れ、休憩する客で賑わったそうです
県道と合流する壽卡停留所ではバスと塔を一緒に撮ることができました。実はここが台東と屏東の県境で、バスは丁度2県を跨いで停まっています
新道と再び合流
右は草埔トンネル。一時期は新道経由の便も走っていました
この先の区間でも改良工事が続いているようです
国道26号との分岐点。ここは1号・9号・26号のデルタ線になっていて直接9号から1号へ入る方が近いのですが、楓港へ立ち寄るため26号へ入り少し遠回りします
楓港の1号・26号分岐点。台北から続いた1号線はここが終点です
1号線に入りしばらく進むと9号線が高架で下りてきて合流
再び海に出ました。こちらも風光明媚な景色が続きます
このあたりはリア充御用達エリア。こちらはリゾート宿泊施設
おなじみの加祿を通過
屏東の風景といえばこの養殖池。酸素を送り込む回転羽根が印象的
枋寮の町に入り終点はもうすぐ
12:40、大武から1時間40分で終点枋寮に到着。わずか2時間弱でしたがとても充実した旅でした。司機大哥,謝謝您!
ここから更に高雄方面へ乗り継げますが、丁度接続する列車があったので鉄道で高雄へと戻りました