斗六人文夜市

台湾観光をする上で外せないスポットの一つ、夜市。都市部のものは毎日開催で固定店舗＋屋台という構成のものが多いですが、地方へ行くと週１～２日のみの開催というところが多いです。店も100%屋台で駐車場などに設置され、また違った雰囲気を楽しむことができます。

今回紹介する斗六人文夜市もそんな地方型夜市の一つ。雲林縣斗六市の町外れで毎週火・土の２日間開催されます。

入り口。


訪問は火曜日で平日でしたがそれなりに人出があり賑わっています。毎日開催の夜市とはかなり雰囲気が違い、縁日のような感じ。

ほとんどが食べ物の屋台で定番品から特色のあるものまで網羅されています。

夜市の要注意品。果物をアメで固めたもので、皆同じように見えますが実はミニトマトとイチゴが混ざっています。イチゴと思って齧ったらトマトだったときの感覚は…

何故か青の照明で幻想的な雰囲気のゲーム。家庭用ゲーム機が普及したこの時代でもこの手のアナログな娯楽が廃れずに残っていることにホッとします。

ここで一番謎の多かった屋台。「韓国行きペアチケットプレゼント」とあります。企業のキャンペーンで当たることはよくありますが、屋台でこれは相当珍しいです。

会場は広く各屋台も余裕を持って出店しています。都会のように公道上での開催ではないのでバイクが突っ込んでくる心配がなく安心して回れるのもメリット。
これも夜市で定番の麻雀牌を利用したビンゴのような遊びですが、スペースが広いので席が多くかなりロング。

少々シュールなUFOキャッチャーが大量に並んだスペース。両替機も完備。

平日なので比較的空いているというのもあると思いますが、こんな感じでゆったりしています。

何故か超ロングなUSBケーブルを売る屋台。電圧降下が激しそう…

壮観な雛壇(輪投げゲーム)。都会の夜市ではお目にかかれない大きさです。

週末、特に土曜日に開催されることが多い地方の夜市。地方へ宿泊する機会があれば事前に調べておくと良いと思います。

斗六人文夜市
雲林縣斗六市明德路600號
台鐵斗六駅から徒歩20分くらい