鹽水は台南の北部に位置し嘉義との県市境沿いにある町です。鹽水蜂炮(爆竹花火を大量に使ったお祭り)が特に有名ですが、町自体もかなり魅力的です。北門へ出かけた帰りに通りがかったのでバスを途中下車して散策してみました。
バスを降りて最初に向かったのが鹽水を象徴する建築物である八角樓。砂糖で財を成した商人によって建てられたもので、正面から見ると普通に長方形ですが
側面から見ると二階部分が特徴的な八角形をしていることからこの名があります
案内役は
ニャンコ氏!
こちらは歷史街區巷道と名付けられた道。一見地味な路地ですが八角樓をはじめ重要な場所を結び、伝統的なスタイルを残す道です
大変良さげな氷屋を発見
中も昔ながらのスタイルでいいですね
レモンかき氷を注文しましたがこれがまた特徴的。ふわっとした氷の真ん中に穴を掘り、そこに絞ったレモンの汁をそのまま入れるのです。果汁100%感満載、レモンの酸味が効いて夏には最高の一品でした(撮影は真夏です)
メインストリートの方へ出てきました。特に老街と銘打っていなくても街全体が自然体で伝統的なスタイルを保っているのが素晴らしいです
ひときわ存在感のある建物
続いて市場の方へ。もう夕刻ですがまだ開いていました
建物の中へ。一階で営業していた茶葉店
2階部分は営業を止めてしまっているようで、寂しげな空間が広がっていました
裏手にあったゲームセンター。正面入口は閉鎖され裏側から入るようになっていましたが、営業中と書いてあってもこれはちょっと入るのに勇気が必要です
史跡・蔡和泉旧居。残念ながら5時を回っており閉まっていました
鹽水のグルメと言えば意麵。ちょっとこの店に立ち寄って食べていくことにしました
うまし
箱入りのお土産もあちこちで売られています
精米所であった前歴を持つ映画館。2000年に営業を止め観光スポットとなりました
これまた良さそうな旅社を発見
1時間ほどの散策を終え鹽水を後にしました。今度は旅社に泊まりでじっくり見に来たいですね