先日衝撃的なニュースが流れてきました。それは新竹客運が今年いっぱいをもって桃園地区から全面撤退するというものです。新竹客運というと桃園市(旧桃園縣)西部でかなり幅を利かせている印象のバス会社で、実際19路線を運営していました。それが一気に全路線の運行を停止することになったのです。
原因は深刻な運転手不足で、他に花蓮客運・彰化客運なども同じ理由で路線を減らしてきています。しかし19路線すべてを一気にやめるというのは衝撃的な内容でした。これまで何度もお世話になる機会があったバス会社であり、丁度時間の空いた休日を利用し乗り納めに行ってきました。
まずは台鐵で中壢へ。ここではかつて中壢北站・南站2箇所のターミナルがありましたが北站はすでになくなり普通のバス停になっています。そこで南站の方へやってきました。ここも建物は残っていますが営業窓口としての機能は停止し無人になっています
こちらからは主に国道1号線・東勢方面の路線が発着。龍潭方面はほとんど北站から出ますが、一部マイナーな経由はこちらから出ます
時刻表。これらがすべてを一気にやめるとは信じられません
建物の反対側に来ました。こちらもシャッターが下りています
丁度バスが2台入ってきました
うち一台は金雞湖行きでした。聞いたことのない地名でなんとなくワクワクします。元々の予定は北站から龍潭ゆきに乗る予定でしたが、ざっと調べてみるとかなりズレるものの大雑把な方角は龍潭と一緒なのでこちらに乗って終点まで行き、一部徒歩連絡して龍潭ゆきに乗り換えることにしました
ということでバスに揺られること25分。実際には金雞湖のひとつ先にある金台橋まで走りそこで終点となりました
バス停のすぐ近くにある湖というより池?が金雞湖で、釣り堀にになっていて釣った魚は脇の店で料理してもらえる仕組みのようです
その2へ続きます