台鐵の小駅を巡るシリーズ、今回は縦貫線の三坑駅です。縦貫線起点・基隆駅の隣りであり、かなり以前からある印象ですが実は「台鐵捷運化」で比較的最近作られた駅でです。とはいえ20年以上経過しており、私が台湾に住み始める頃には完成していたので捷運化の中でも初期の駅ということになります。
EMU700區間車で到着。基隆まではわずか1.3キロ、少し頑張れば十分歩いていける距離です
台鐵では少ない1面2線の島式ホーム。かまぼこ型の屋根が特徴です。改札口は基隆方の端1ヶ所のみ
わざわざRaliway Stationと表記する例はほとんど見かけない気がします
出改札をまとめた感じの窓口。券売機は廃止され窓口発売のみと思いきや
向かい側に大型の指定席券売機がありました。元のスペースに入る小型バージョンもあるのですが、そちらは採用しなかったのでしょうか?
出口は立体交差の歩道に直接繋がる構造
左右両方に出られますがまずは北側へ行ってみます。壁の文字を見なければ駅とは気づきにくい地味さ
基隆らしく坂道に沿って住宅が密集しておりそれなりに利用はありそうです。実際台鐵の利用者ランキングでは上位半分に入っています
南側に来ました。こちらのほうが大きな看板がある分駅らしさがありますね
駅前には朝ごはん屋さんや
駅前寿司など
平溪あたりにもありそうな古い町並み
少し進むと大通り(国道5号)に出ました。このまま基隆駅方面へ向かって散歩していきたいと思います