前回紹介しました堀江商場からそのまま地続きの感じで塩埕第一公有零售市場があります。構造は堀江商場と似ていて中央に店が連なっており、その両脇が通路になっています
橋は伝統的なかき氷とホットスイーツの店。メニューはシンプルに4種類ながら暑い日・寒い日どちらでも対応でき、この日は暑かったので氷を注文している人が多かったです
名前は伝統市場そのままですが中身は変わっており、観光市場として再生していました。ここはレトロなキャラクターグッズなどを売る店。外の本棚あたりとか昭和の本屋さん感ありますね
リノベーションしておしゃれカフェになった店も
堀江商場と違って店の並びに何か所かこういった切れ目があり、2本の通路を行き来できるようになっています
こちらでは自家製麺をその場で打って販売していました
一食単位で売られていて買いやすく、お土産にしたかったのですが今日中に冷蔵庫へ入れないと傷むということで断念
横丁のようになっているところに入ってきました。ここはかつて肉・野菜を売っていたところをリノベーションしたようです
古いタイプの市場で見かけるあの台が健在
オリジナル小物を売る店やミニカフェなどが出店していました
元の通路へ戻り、さらに先へ。北側は再開発が進んでおらず昔のままの雰囲気を残しています
なんとこちらにもプーアル茶の店がありました
昔ながらの食品雑貨店も営業中
外に出てきました
3分ほど歩くとまた別の市場が現れました。こちらは完全に通常の市場で、訪問時は午後ですでにほとんど閉店していたので中の紹介はまたの機会にして次へ
市場近辺はからすみの産地で製造・販売している店が軒を連ねます
市場の一角にあったかき氷店で座っておやつを頂くことにしました
老舗の人気店で多くの人に愛されているのが伝わってきます
初めて入る店なので看板メニューを注文。シロップ漬けが中心の具材が中心で、見た目から想像されるのとはやや異なる「オールド台湾」を感じる味でした。おそらく創業時からの味を今も守っているのだと思います
すぐ近くには分店(旗艦店)があり、なんと建物一棟がまるごとお店。いかに流行っているかが見て取れます
鹽埕・西子灣観光は海のほうがクローズアップされがちですが、街歩きもとても楽しいところでした