台鐵の小駅を訪ねるシリーズ、今回は縦貫線の柳營駅です。
主要駅新營に隣接するかなり地味な存在の駅で、もちろん停車するのは區間車のみ。ホーム屋根・跨線橋の設計は隣の林鳳營とそっくりで、同時期の建築なのでしょう
しかし月台(ホーム番号)と一体になった駅名標は他所で見かけない気がします
跨線橋の上へ
新營方は普通にまっすぐ線路が伸びていますが
林鳳營方は南行きの線路(東正線と呼ばれる)が不自然に曲がっているのがわかります。これは線路高架化のため新線に切り替えられた跡で、これを書いている時点ではもう一方の西正線も新線になっているはずです
改札の外へ
券売機はなく有人窓口のみという日南みたいな営業体制
待合室も比較的地味な印象。ベンチは木造でした
駅の外へ。通路は一部工事中
駅前広場を整備しているのでしょうか
出て左手にはアイスクリーム工場。残念ながら直売はしていない様子
駅は市街地の外れにあり付近にはのどかな風景が広がっています
5分くらい歩くと建物の多い通りに出てここをさらに進めば柳營區の中心部へ行けるようです。バスもここを通っていました