もう半年近く前の話となりますが、高雄輕軌(ライトレール)が全線開通して山手線のような一つの輪となり環状運転を開始しています。そこで今更ながら新規開通区間体験も含め一周乗ってきました。

環状運転なのでどこから乗ってもいいのですが、乗車駅に選んだのは以前の起点で新規開通区間との境界である凱旋公園。ここから時計回りに乗車し最後に新規開通区間を通過して戻って来るプランです

新規開通区間方。以前はなかった線路が伸びています

電車が来ました。ラッキーなことにラッピングのない車両です(あると車窓風景が撮影しにくい)

ゆっくりと進んでいきます

旧台鐵高雄機廠の脇を通過。ブレブレで見づらいですが、当時関係者の通勤に使われていたホームの跡が見えます

この壁の向こうにはかつて多くの客車が留置されていましたが今は空き地が広がるのみ

機廠の端にある踏切。鉄柵の部分にも線路が通っていて車両の出し入れに使われていました

車両工場のある機廠駅では乗務員交代が行われ、しばらく停車。車両交換などはなく引き続き運行されます

車窓から見た車両工場

路線図。緑とオレンジで描かれていて山手線と中央線のよう

凱旋瑞田駅

夢時代の脇を通過。以前は離れた駅から歩いていく必要がありましたが、現在は夢時代駅ができて近くなりました

夢時代を出ると再開発待ちでしょうか、広大な敷地が広がっています

今度は車窓に展示場が現れました

臨海部に入り港都高雄の風景が広がります

光榮碼頭~真愛碼頭は特に楽しい区間。勾配を一気に駆け上がり鉄橋で愛河を越えます


唯一の高架駅、真愛碼頭

今度は一気に駆け下ります

(後編へ続きます)