彰化縣二水に以前から気になっているものが2つありました。一つは列車の車窓から見えるサイクリングロードで、もう一つは駅前のレンタサイクル店で見かけたUbikeと思しき車両。今回それらを同時に体験するべく二水まで出かけてきました。

自転車を借りる店は決まっているので列車を降りたら直行。店頭にUbike1.0らしき自転車が見えます

早速利用申し込み。レンタル料金は100元で特に利用時間は聞かれなかったので均一料金みたいです。店にはUbike以外にもさまざまな車種がありましたが、うまい具合にお目当てのものが出てきました

ロゴなどが隠されていますが紛うことなきUbikeの払い下げ車両です。当時の車両番号もそのまま残っていました

独特の鍵が取り外されており、タイヤが交換されている以外はUbike時代と変わらないようです

とりあえず駅前を出発して自行車道の起点へ向かいます

観光署の説明によると二水自行車道は「二水駅を起点とし八堡圳公園まで約7kmの路線」とあり、駅近くに起点があるはずですがよくわからなかったので線路を挟んだ裏側へ回ってみると自転車ロゴのある場所に出たのでこから記録を始めることにしました

自転車を濁水方向へ進めると台鐵の施設が見えてきました

踏切のところまで来ると二水自行車道の大きな看板があり、ここが起点のようです。後で見つけた地図によると三鐵跑水自行車道という高鐵彰化駅を起点とする比較的長いサイクリングロードの一部が二水自行車道ということになるようです

他にも同じ店で借りたと思われる人たちがいました

ほぼ集集線の線路に沿ったコースで、田園風景が続きます

県道との立体交差を通過

風景はひたすら長閑

源泉駅手前で線路をアンダーパス

駅付近には様々な鉄道設備が展示されていました

コースの中間地点となる源泉駅。実は降りたことがなく自転車での初訪問となりました

源泉駅前はローカル線らしい静かな住宅街

源泉を出ると線路がグッと近くなります

さらに仕切りもなくなり、このあたりで列車が来たら楽しそうだなと思っていると後方の踏切が鳴り出しました!

しばらく待っていると列車がやってきました

安全な道路上にいますが、かなりの迫力です

意外と速い速度であっという間に走り去っていきました

さて、この踏切のところへ来て少し迷うことになりました。このままこちら側の細くなる道を走るのが正しいのか、線路の反対側に移るのが正しいのか?

結局移ることにし、路面に自転車ロゴがペイントされているのでどうやら正しいようですが線路の反対側にもサイクリングロードらしきものが続いています。気になるので帰りはそちらを通ることにしました

こちらは普通の道路が続いています

出発以来初めての信号

もう間もなく終点です

終点八堡圳公園に到着

公称7kmでしたが実際には5kmほどしかなく、ゆっくり走っても30分少々でした

実はまだ道は続いているのですが、あくまで二水自行車道の終点はここでこの先は名前が変わるようです。物足りないのでさらに進んでもいいのですが、天候がイマイチで空がゴロゴロいってますのでここで折り返すことにしました

帰りは反対側を通ってみましたが、新しく作られたサイクリングロードといった感じでどちらかというとこちらを選ぶのが正解な気がします

途中の踏切から1枚

雨上がりの風景はいいですね

今度日を改めて集集あたりまで走ってみたいです