花蓮の国道沿いをサイクリングしていますと何やらオーラを感じる店があり、思わず自転車を止めて引き返しました。青い服の人で隠れてしまっていますが南華麵という大きな看板が出ています
時間はまだ7時を回ったところですが絶賛営業中でテーブルの半分以上は埋まっており、かなりの賑わい
営業時間はなんと6:30から
お客さんはいかにも地元の人といった感じの方ばかり。実際ここは市街地からかなり離れており、付近は住宅が点在するだけで観光客はまず来ません
テーブルは年季が入っておりいかにも「老店」という感じがしていいですね
そして窓に嵌っている昭和板ガラスも見逃せません
さて、メニューを確認。初めてですのでここはやはり最初に書かれていて店名になっている南華麵を注文するべきでしょう。この店名は地名の南華村に由来しており、経験上こういう地名を冠した店は歴史があり美味しいことが多いです(玉里麵、南投意麵など)
こちらが南華麵。メニュー脇の注釈の通り酸菜と細切りの豚肉が乗っているシンプルな料理です。喜多方ラーメンをさらに太くしたような縮れ麺は食べてみると弾力があり、大変美味。もちろんタレや具材との相性もばっちりです。朝から麺というのは不思議な感じがしましたが、あっという間に完食してしまいました
閉店までお客さんが絶えることはないそうで、いい店を見つけました