台鐵の小駅を巡るシリーズ、今回は宜蘭線の二結駅です。主要駅羅東・宜蘭に挟まれた二駅の一つで、有人ながらとても静かな雰囲気をもつ小駅となっています。

駅舎正面。宜蘭運務段管内は未改修の駅が多く、ここも昔ながらの雰囲気をよく保っています

駅前は住宅が若干ある程度で商業施設はなし

駅舎内もいかにも宜蘭地区といった感じ。台鐵の駅は作られた年代・地域によってはっきり特徴が出ますね

営業体制は有人1窓のみ。右側の小さなシャッターは券売機跡でしょうか?

自動改札はなく、ICカードリーダが設置されています。QRコード化されたので今後自動改札が増えることはなく、駅の大小にかかわらずこのタイプに統一されていく気がします

改札を抜けると線路の向こうに何やら気になるものがありますが…これは後で行ってみることにしましょう

跨線橋も宜蘭線でよくあるスタイルですが、バリアフリー対策エレベータ設置工事の真っ最中

跨線橋上より羅東方


ホームは島式1本のみ

両方向の駅間はかなり違っています。台鐵捷運化でこうなったわけではなく、以前からこう

台北方面ゆき新自強が通過

ほどなくして反対側もまた新自強が通過していきました

通過時は速度を落とすので撮影には良さそうな駅です