舊山線鐵道自行車は廃線となった台鐵旧山線の線路を活用したレールバイクです。元々観光地として人気のある勝興車站・龍騰斷橋を結び、鉄橋やトンネルのもあることから非常に人気の高いアトラクションとなっています。
A・B・Cの3コースがありますが、鉄橋や龍騰斷橋を含むA・Cコースの人気が特に高いです。私達は予約開始から時間が経ってから計画したため昼間のA・Cコースはとっくに満席となっており、若干空いていたBコースに申し込むことになりました。もし週末の昼間に行きたい場合は予約開始と同時に申し込むことをおすすめします。

また余談ですが今回現地までは鉄道で三義駅まで行き、そこからタクシーという経路を取りました。しかし三義のタクシーは少なく現地で捕まえるのは難しく、呼ぼうとしても出払っていたりします。最終的になんとかしましたが、この方法で行く場合は事前にタクシーも予約しておくことを強くお勧めします。

では本題です。龍騰斷橋でタクシーを降り、受付へ向かいます。以前は駐車場脇にありましたが、路線拡大によって離れた場所へ移転したようです

受付兼売店で予約しておいたチケットを受け取り

事前に注意事項の説明とレクチャーがあります

下方にはこれから乗る車両が見えました。必ず4人ずつの乗車になりますので、4の倍数人数での訪問がお勧め。6人で行って3人+3人ということはできず、4人+2人に分割され知らない人が2人加わる形になります

私達は2人でしたので別の2人と組み、往路は彼らの運転となり私達は後列に座ります

走り始めると対向の車両がやってきました。反対側には今後展示されるのでしょうか?復興號の車両がいます

後続の車両と次々すれ違い

元本線だけあって立派な複線

一部標識も残っています。ここは65キロ制限

やがて単線区間に

沿線にはレストランなどがありました

ライトらしきものも設置されており、日没後のコースでも楽しめるように配慮されている様子

間もなくトンネルへ差し掛かります

内部は虹色に光るようになっていました。台湾人はこういうのが好きですね

トンネルを抜けると

終点勝興車站に到着です

(後編へ続きます)