台鐵の小駅を巡るシリーズ、今回は宜蘭線の中里駅です。主要駅羅東・宜蘭に挟まれた二駅の一つで、先日紹介した二結が有人なのに対しこちらは無人駅となっています。

駅は道路に沿った形で設置されており、昔からあるにもかかわらず何もなかった場所に後付けした感があります


唯一の出入口はこの細い跨線橋のみとなっており、ここも後付け感ありますね

券売機はなくICカードリーダのみ

跨線橋から宜蘭方面

羅東方面

元々貨物駅として設置された名残か、小駅にもかかわらず立派な倉庫があります

ホームは島式1面2線

乗客が間違えないよう進行方向が書かれています

両端の駅までは2キロ未満で地方にしてはかなり狭いですね

ホームは10両編成まで停車可能

中里の特徴といえば駅舎のタイル文字

給水塔が残っています

反対側にはなんとSLがいました。何かの記念公園でも作るのでしょうか?

EMU3000の通過を見届けて駅を後にしました