前編はこちら

引き続き庭園部分を散策します

かなりの広さでこのような大きな池も

梅園の方へ移動します。フェスティバル期間なのでいくつかのテーブルが用意されお茶が振る舞われていました


肝心の梅はというと開花が予想より遅れているようでまだ一分咲以下で咲いている木を探さなくては状況でした

でもなかなか綺麗です


最後に行館の裏手に向かいます。ここには階段があり、戰備隧道(非常脱出口)の入口となっています

結構急な階段を下っていくと

トンネル入口が見えてきました

重厚なコンクリートで囲まれ、側面から回り込む形で入ります

中はいかにもこの時代の軍事施設といった感じで、やはりこういう秘密のトンネルはわくわくしますね

敵が追ってきたときに閉じるのでしょうか、中間には分厚い鋼鉄の扉が設けられていました

トンネルは途中で直角に折れています

幅が広くなり雰囲気が変わりました

壁にはイラストが描かれています。こっそり混じっているニャンコ氏がいい味出していますね

ここでまだ左に折れます。右手前には小部屋も

まもなく出口

同様に左右から回り込む形で外へ


スロープを上がって門をくぐると

最初の路地に出ました。結局同じところを通らないと敷地外へは出られないのですが、本館の方へ引き付けておいてこちらから出る想定であったのでしょうか

トンネルは一見の価値があり、公園(庭園)部分も快適ですので北橫公路ドライブの折などには是非立ち寄ってみるとよいかと思います