台北駅のすぐ西側、台北市と新北市の境を流れる川の中に中洲があります。それ自体はよくあるもので、増水すれば流されてしまう危険がありますしまあ何も無い砂の島だろうと気にも留めたことがありませんでした
ところがよく見ると何か施設あるようです。ちょっと拡大してみるとやはり人工物らしくものがちらほら(今は消えてしまっているようですが、以前はGoogleマップ上で島自体も「中洲」として登録がありました)
何かあるということは行けるということ。ちょっとどんな場所なのか気になったので暇なときに訪問してみることに

中洲の上を横切っている橋は忠孝橋と中興橋の2本。このうち中洲に繋がっているのは中興橋の方で、最初は正面から入ろうとしたのですがこちらは自動車専用道でした

脇の方へ回り込むとマイナーな場所に歩行者・自転車の入口があります

上がるとバイクレーンと合流します

橋の上から見た中洲。樹木もがっつり生えていて思ったよりしっかりした島ですね

橋の途中に島へ下りる階段が設置されています

結構な急階段ですがこの後バイクを見かけたのでここを牽引して下りる人がいるようです

下りきったところに「家庭菜園のお問い合わせはこちらまで」という看板があります

180度向きを変えると道が続いており、駐車なのか放置なのかわからない自転車・バイクが並んでいました

柵の奥に何かありますがよく見えません

さらに奥へ

すると畑が広がっており、作業している人達がいました。これが先程の家庭菜園のようです


左へ折れてマップ上で「寺」となっていた場所へ向かいます

そこには確かに「寺」(というより祠ですが)がありました

周りはこんな感じ

続いてアーチェリー場となっている場所へ行くと、かなり本格的な施設が

実際にされている方も多く次々と矢が飛んできます

畑越しに大都会台北のビル群が見えるのは不思議な光景

バナナや

パパイヤも生っていました

台北駅のすぐ近所にこのような場所があるとは社子島以上に衝撃的でした