台鐵の小駅を訪ねるシリーズ、今回は縦貫線の善化駅です。一部自強號も停車するため「小駅」ではないとのご意見もあるかとは思いますが、雰囲気は近隣の區間車のみが停車する駅と似ておりますので、このコーナーで取り上げたいと思います。

ということでその一部停車する自強號で到着。梁には古レールが使用され昔ながらのホームという感じです

駅名標。南側は近年になって南科駅が新設されたため駅間が短くなっています

ホームから駅舎。バリアフリーで新設されたエレベータが目立っていますが、駅舎本体は昔ながらの風貌を保っています

エレベータではなく昔からある地下道の方を使い出ることにします


通路には書画が飾られていますが、これを見ると「8番出口」を思い出してしまうのは私だけでしょうか

階段上がってすぐのところはモダンな感じで改修されたのかな?と思いきや

20m進むとレトロな雰囲気に

この古めかしい精算所がこの駅最大の特徴であると思います

駅舎内は椅子こそ新しくなっているものの窓枠などはそのまま。売店としてOKが入っていますがこれは比較的珍しいです

振り返って窓口×3と券売機×1という営業体制。利用者はかなり多いようです

改札口付近

外に出てきました。駅舎自体は昔のままですが、庇部分を増設して雰囲気が大きく変わっています。この手法は南部でよく見られますね

駅前にはロータリー、その奥に善化市街が続いています

右手には轉運站というのはあまりもささやかなバス乗り場がありました。ここから七股方面への観光路線バスなどが出ています