台灣碗盤博物館を見学した際に見かけた鶴紋盤(鶴の立体模様が入った皿)。気になってしまい帰ってから調べたところそれほど高価なものではなく、数百元程度で買えるものとわかり気がついたら購入しておりました。
そこから派生して蝦盤(エビの図案が入った皿)や碗公(お椀)まで買ってしまい、あっという間に10点超え。せっかくなので紹介してみようと思います。
鶴紋盤その1:フリマサイトで購入
鶴紋盤その2:フリマサイトで購入
蝦盤その1:SNS個人売買で購入
長年使われずにしまわれていたものとのことで、状態は非常に良かったです
蝦盤その2:旅先の露天で購入
蝦盤その3:フリーマーケットで購入
うっかりヒビの入ったものを購入してしまいましたがかなり安かったのでまあ良し。最も大きくかなり重いです
丸蝦盤その1:SNS個人売買で購入
丸蝦盤その2:SNS個人売買で購入
これは角度を変えながらよく見ると後で紹介する大同家電製品の図柄がうっすらと現れる謎の一品。一旦大同図柄で作られ、わざわざ後で蝦柄に変えたのか?何らかの原因で写ってしまったのか?来歴が気になります
碗公(鶴)その1:SNS個人売買で購入
これらは戦後~1980年代くらいのもので、最も安いものが200元、高いものでも800元。骨董の域には達しておらず、気軽に買えてしまうので気をつけないとどんどん増えてしまうのが怖いところです。
私は収集目的ではなく実用品として購入しており、必要数に達しているのでこれ以上は増やさないつもりではありますが、正直止められる自信は皆無。魅力は鶯歌生産であること、一つ一つ職人の手作りであること。手作業であるがゆえ図柄に同じものはなく、制作上の小さな窪みなどがあり完璧でないところもまた魅力の一つとなっています。
ついでにもう少し紹介。これらは手作業ではなく機械生産のものですが、大同の社章や家電製品がプリントされた食器がフリーマーケットなどでよく出回っており、見かけるとつい買ってしまいます