不厭亭は新北市の瑞芳區と雙溪區の境界に位置する景観スポットです。区界が峠になっており、そこから雙溪側の道路が綺麗に見下すことができ、”台湾36秘境”の一つにも挙げられています。
有名な観光地、九份から県道102号線をさらに6kmほど奥へ進んだ地点にあります。
ここはもちろん昼間に訪れても良いのですが、お勧めは日没直前。
周囲の山並みもなかなかの美しさです。
ただしあまり完全に日が落ちてしまうと明かりがなく真っ暗なのでご注意。また雨天だと視界が真っ白になり、やはり何も見えません。私は日没に間に合わなかったり、何度も悪天候に遭遇したりして7回目の訪問でようやく見ることができました。
もう一つ厄介なのが交通で、公共交通がないため九份からタクシーを利用することになります。もし貸切タクシーで九份を回る場合は片道15分ほどでアクセスできますので、運転手に頼んで追加してもらうことをお勧めします。
訪問日 2016.12.18