霧台は屏東縣の山中にある原住民の集落です。
独特の文化を体験・見学することができ、観光スポットとしても人気があります。

霧台への出入りはコントロールされており、検問所で身分証を提示します。
ただし管理はゆるく、車の場合は代表1名でOK。

本題とは関係ないですが、傍にあった山火事注意を呼びかける看板は味がありすぎ。

主な集落は2つあり、村役場のある手前側には協会があります。

平地のものとは違い、石造りなのが特徴。

神様を表しているのでしょうか?

大変特徴的なのが祈祷を行う部屋。椅子に彫刻が施されており、人の顔が一斉に同じ方向を向いています。
正直夜来るとちょっと怖いかもしれません。

続いて奥の集落へ。両者の距離は1.3キロ、徒歩15分ほどです。

ここには岩板巷という観光にうってつけの道があります。その名の通り岩を加工した建物が点在。

立派な教会。


さらに奥へ。


原住民手作りのお土産を買うこともできます。

原住民文化が好きな方には大変素魅力的なスポットなのですが、ネックは交通。公共交通で行くにはバスが1日に3往復のみ。日帰りで行くには朝の2本で往復し滞在2時間弱とするか、午前と午後の便を組み合わせて5時間滞在とするしかありません。
可能であれば1泊で行程を組み、午後便で到着→一泊して最初の便で戻るのがいいのではないかと思います。